2013年10月16日水曜日

開催報告 福井大学 第3回北陸総合診療こんなん会

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、10月12日に開催されました北陸総合診療こんなん会の報告を紹介します!
北陸総合診療懇話会の学生向け企画として、2年前から開催されています。

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セミナー名:第3回北陸総合診療こんなん会
場所 福井大学
日時 平成25年10月12日
主催 北陸総合診療こんなん会運営事務局/ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト

【講師(敬称略)】
中橋 毅 金沢医大 能登北部地域医療研究センター
川渕 奈三栄 富山大学病院総合診療部
黒田 有紀子 福井大学医学部地域プライマリケア講座
小浦 友行 富山大学病院総合診療部
三浦 太郎 富山大学病院総合診療部
渡辺 史子 富山大学病院総合診療部
井階 友貴 福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町和田診療所

【参加者】医学生 24人

【テーマ:総合医のいろんな働き方・キャリアを知ろう!】
○第一部
レクチャー「地域医療、どう教えてる?」「女性総合医の働き方☆」「大学院!?」

講師の中橋先生・川渕先生・黒田先生より、北陸での病院総合医・診療所総合医の仕事についての紹介や、ワークライフバランス、研究キャリアの積み方、教育職の在り方など、詳細に教授いただきました。

○第二部
ワールドカフェ

「仕事とプライベートどちらも大切にするために、どんな働き方が良い?」
「専門診療医と比較しての総合診療医の強みは?強みを発揮できる働く場はどんなところ?」
「総合診療医が増えた未来は、こんな感じ?」
「10年後に向けて、どんなキャリアを積むと良い?診療所?病院?大学?大学院?留学?」

 4つのテーマについて、ワールドカフェで意見を交換しました。講師の先生や、ほかの現場の先生方にも参加いただき、大変多くの気付きを得られて盛り上がりました!

2013年10月4日金曜日

11/9 富山大学 体験!診療所のお医者さんのお仕事

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、11月9日に富山大学で開催される勉強会のお知らせを頂きました!

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体験!診療所のお医者さんのお仕事
~外来・訪問診療を通して学ぶ家庭医療のエッセンス~

「診療所でのお仕事」どのようなイメージを持っていますか?

医療系学生の普段の実習では大病院で実習することが多く、なかなか想像がつきませんよね? そして、普段診療所を利用しているみなさん、どんな感じで診療所の医療がなされているのか、ちょっと覗いてみたくありませんか?

ということで、今回は、診療所での外来・訪問診療に注目した学びの場を企画しました。

最近、診療所や小病院で働くことを得意としている医師は「家庭医」と呼ばれており、今回の講師として日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医である3人をお呼びしました。

「大病院志向」という言葉もありますが、診療所での医療は、病院より劣っているのでしょうか。

ある患者さんのシナリオを通し、診療所外来と訪問診療を体験します。診療所でやらなければならないこと、診療所ではできないこと、そして診療所だからでこそできることを紹介しながら、家庭医療のエッセンスを紹介します。

医学的知識がなくても、医療福祉系の学生・卒業生はもちろん、まちの皆様の参加も歓迎です! 参加をお待ちしています!


【日時】
 11月9日(土)13時~17時(仮)
【会場】
 富山大学医学薬学キャンパス(杉谷キャンパス)看護棟22教室
【参加費】
 無料
 また、ワークショップの後懇親会を予定しております。
 懇親会は富山駅前周辺で、会費4000円程度の予定です。
【対象】
 医療系学生に限らず住民まで
【講師陣】
 福島県立医科大学 地域・家庭医療学講座  菅家 智史
 三重大学 総合診療部  吉本 尚
 富山大学 総合診療部  三浦 太郎
 公立南三陸診療所/公立志津川病院  藤原 靖士
【主催】
 富山大学プライマリ・ケアを学ぼう会
【共催】
 日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会80大学行脚プロジェクト
 
本セミナーは、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成を受けて開催しています。

*申し込み*
方法①
下のフォームに入力する
https://docs.google.com/forms/d/1umTAvMZMKFmv0rvp7ZHlbdtF8pYnp2VDlmDyOyjwMWg/viewform

方法②
下のメールアドレスに参加希望の旨と、名前、連絡のつくメールアドレス、懇親会参加の有無をメールする
toyama.univ.daisuki(あっとまーく)gmail.com

方法③
杉谷キャンパス生の皆様には後日参加申し込み用紙を配布予定ですので、それを提出でも申込できます。

*お問い合わせ*
ご意見、ご質問、なんでも下のメールアドレスまでどうぞ。
本イベントページへの投稿でも構いません。
toyama.univ.daisuki(あっとまーく)gmail.com

追加の情報は決まり次第お知らせいたします!

2013年10月2日水曜日

11/9 大分大学 第3回大分家庭医療ワークショップ

プロジェクトスタッフの菅家です。
秋の勉強会シーズン真っ盛りです。10月・11月は例年勉強会が全国各地で開かれます。
情報が入り次第、どんどん紹介していきます!

今回は、11月9日に大分大学で開かれる「第3回大分家庭医療ワークショップ」の告知を頂きましたので紹介します!

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医療系学生、若手医療関係者 の方々へ

診療所で働きたい。地域医療に興味がある。たくさんの人を助けたい。
将来何をしたいか分からない。
そんなあなたに必見のイベントを紹介します。

来る11月9日(土)に『第3回大分家庭医療ワークショップ』を開催します。
今年は外部から家庭医療を専門とするドクター、ナース、そして大学からは総合内科・総合診療科のドクターを講師としてお招きします。 

ワークショップとは簡単に言えば、講師と一緒に楽しくワイワイ学ぼーという感じの気楽な勉強会です^^

ところで、皆さんは「家庭医療」というワードを聞いたことがありますか?
私は、ある3名のスタッフ(ドクター、ナース、事務)による往診を見学しました。
その時の患者さんは歩くのがやっとのおばあちゃんでした。
家に入ると、おばあちゃんは「今日は遅かったなぁ」と。 そして帰り際に「また来るけんなー」と3名のスタッフが言うと、おばあちゃんは「それまで死なんで元気にしとかんとな(笑)」と見送ってくれました。心から笑っているようでした。
まるでおばあちゃんの家に遊びにきた子供たちが、帰っていくところのように見えました。 
もしかしたらおばあちゃんの膝、腰、糖尿病、腎臓の機能低下は治らないかもしれません。 でも、医療者との会話はおばあちゃんのちょっとした楽しみ、生きる勇気を与えているのかもしれません。

家庭医療は、赤ちゃんからお年寄りまで、家族ぐるみで病気を診たり、生活をケアしたり、そして病院内だけでなく、地域の住民の健康を守る医療です。

みんなで一緒に家庭医療について学んでみませんか?

(以下、ワークショップの詳細です)
日時 11月9日(土)13時~18時  (懇親会 19時~21時 )
場所 大分大学医学部キャンパス 
対象者 どなたでも
  1年生も、看護科も医学科も薬学科も保健学科も、研修医の先生も、現役のナースの方も、県外の方も、誰でもオッケーです
費用 500円 (懇親会参加の場合、別途3000円程)
持ち物 特になし 

・家庭医療って何? 
・総合診療科と家庭医療って、どう仕事が違うの?
・退院する時って医療者は患者さんの何を考えるの?
・医療者の仕事は病気を治すこと?? 患者さんをハッピーにさせること??
・地域医療、診療所に興味あるかも!
・将来、家庭医療をしたいけど、どうすればいいのかな?
・ 現役のプロの日常を知りたいな   

などなどこんなワードにビビッと来たあなた!!
ぜひぜひ参加してください^^ 
家庭医療を知らない方も、家庭医療ワークショップに参加したことがある方も
みんなでワイワイ楽しく学べますよ(^o^)

内容(予定)
①イントロ
②患者さんのストーリーから学ぼう~病気になって入院して退院してその後って??~
 ・大病院セッション ~診断学:もしも、あなたが当直医だったら 
 ・小病院セッション ~家庭医らしい退院調整
 ・診療所セッション ~町医者が診るということ
③プロの仕事、日常生活を知りたい!~講師の裏話セッション
④アウトロ+家庭医療後期研修で学んだこと
その後、懇親会

講師(まだ増えるかも!)
 医 師:阿部 航 (大分大学医学部 総合内科・総合診療科准教授)
     塩田 星児(大分大学医学部 総合内科・総合診療科)
     江口 幸士郎(唐津市民病院きたはた)
     赤岩 喬 (宇和島徳洲会病院内科)
     吉田 伸 (飯塚病院総合診療科 飯塚・頴田家庭医療プログラム)
     岡崎 友里(静岡家庭医養成プログラム 後期研修医)
     藤谷 直明(清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック)
 看護師:石井 絵里(清風会 家庭医療看護師養成コース)

共催:日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

参加申し込み:
http://my.formman.com/form/pc/tQxXEfobIqjPVpvi/ までお願いします。 
期限は10月12日(土)までです。

なお、基本的にファシリテーターは講師が行いますが、参加人数の多い場合、参加登録の遅い方は学生ファシリテーターの班になる可能性があります。ご了承下さい。
みなさんのご参加楽しみにしていますヽ(≧∀≦)ノ

大分大学医学部3年 衞藤祐樹
Email m1141015(あっとまーく)oita-u.ac.jp 
(分からないこと、気になる点がある方はお気軽にご連絡下さい^^)

2013年9月29日日曜日

10/6 藤田保健衛生大学 Family Medicine WS 〜行動変容〜あなたのことばで笑顔が増える

プロジェクトスタッフの菅家です。
紹介が遅くなってしまいましたが、10月6日(日)に、藤田保健衛生大学にてワークショップが開催されます!
ポスターを頂いたので、紹介させていただきます!

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Family Medicine WS
 〜行動変容〜 あなたのことばで笑顔がふえる

日時 2013年10月6日(日) 10時30分〜18時
場所 藤田保健衛生大学 生涯教育センター 14F
対象 全学科・全学年
参加費 ¥500 (懇親会費 ¥3,000)
主催 日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
共催 藤田保健衛生大学 連携地域医療学 救急総合内科
   豊田地域医療センター 豊田加茂医師会

内容・講師

Session 1 家庭医療総論
井村 洋 先生(飯塚病院総合診療科)
身近な「家庭医療」について学ぼう

Session 2 PIPC
宮崎 仁 先生(宮崎医院 院長)
心を病んだ人をどう診療する?

Session 3 行動変容
田中久也 先生(田中医院 院長)
生活習慣を変える一言

参加登録はこちらの申し込みフォーム、もしくはQRコードからどうぞ。
連絡先 医学部2年 内山 桂一 act.before.thinking(あっとまーく)gmail.com

10/12 福井大学 第3回総合診療ってこんなん会@福井大学

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、北陸地方 福井大学にて行われる「第3回総合診療ってこんなん会」をご紹介します!
この会は、北陸総合診療懇話会の学生向け企画として始められ、今年で3回目です。ぜひご参加下さい!

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北陸総合診療懇話会附属 学生向け企画!!

「総合診療」って、結局どんなことをやってるの!?
「家庭医療」って、つまりどんな医療のこと!?
最近よく耳にするこんな言葉、みなさん興味ありませんか?
実際に北陸三県で総合診療を実践している医師達が、
総合診療・家庭医療・地域医療の魅力を伝えます♪

今回は、北陸3県の3名の総合診療医の方々
金沢医科大学能登北部地域医療研究所 中橋毅先生
富山大学附属病院総合診療部 川渕奈三栄先生
福井大学医学部地域プライマリケア講座 黒田有紀子先生
をお呼びし、プチレクチャーの後に、
皆さんでワイワイとワールドカフェを行う予定です。

日時 2013年10月12日(土) 10時〜12時
場所 福井大学医学部臨床教育研修センター 白翁会ホール
対象 総合診療・家庭医療に興味のあるすべての方
講師 金沢医科大学能登北部地域医療研究所 中橋毅先生
   富山大学附属病院総合診療部 川渕奈三栄先生
   福井大学医学部地域プライマリケア講座 黒田有紀子先生
内容 プチレクチャー 〜総合医の色んな働き方・キャリアを知ろう!〜
   「地域医療、どう教えてる?」「女性総合医の働き方☆」「大学院!?」
   プチ・ぷちワールドカフェ〜総合医としゃべってみよう!〜

主催・企画:
第3回北陸総合診療こんなん会事務局(福井大学医学部地域プライマリケア講座内)
富山大学附属病院総合診療部 小浦友行、三浦太郎、渡辺史子
福井大学医学部地域プライマリケア講座 黒田有紀子、井階友貴
共催:日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会80大学行脚プロジェクト http://80angya.blogspot.jp/

総合診療・家庭医療に興味のある学生・初期研修医の方々の御参加をお待ちしています!
当日参加もOKですが、御参加いただける方はFacebookイベントページにて、参加予定をクリックいただき一言コメントをいただけますと大変助かります。

Facebookイベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/236794023135267

なお、午後からは
北陸総合診療懇話会が開催されます。
こちらにも是非御参加下さい。
https://www.facebook.com/events/245885035563990/

2013年9月18日水曜日

9/15-16 岡山大学 多職種チームアプローチ×カモネギWS


行脚プロジェクトスタッフの中山です。岡山大学で開催された多職種連携に関する勉強会についてご報告します。岡山大学の勉強会サークルOCSIAの主催、今回は公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成を受けて開催しました。


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多職種チームアプローチ
         ×カモネギWS
~コメディカルスタッフと学ぶ
          家庭医療~
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【日時】2013年9月15日(日)~16日(祝)
【場所】岡山大学医学部MUSCAT CUBE 3階
【タイムスケジュール】
13:00-13:30 イントロ  

13:30-13:40 Disease
14:40-15:00 デモンストレーション①   
15:20-16:00 Illness  
16:00-16:40 Context   
17:00-17:15 家庭医療とは  
17:30-17:50 デモンストレーション②

17:50-18:15 学生活動紹介
19:00- 懇親会

 916日(祝) 9:00-9:10 イントロ 9:10-9:45 医療・介護・福祉の重要性 ワークA:職種について学ぶ 
9:55-10:25 プレゼンテーション  
10:35-10:50 チームケアの重要性 ワークB:患者のプラン作成 

12:00-12:10 初回訪問デモ 
12:10-12:20 日本の高齢者医療 
12:20-12:40 デモンストレーション+まとめ&優勝チーム発表

【講師】大阪家庭医療センター 中山明子 鈴木昇平 石井大介 花房徹郎 長哲太郎 蓮間英樹


コメディカルゲストのみなさま
岡山家庭医療センター・松坂内科医院 松坂英樹

【コメディカルゲスト】(敬称略)
岡山訪問看護ステーション看護協会 菅崎仁美 ・ いずみ薬局 中山弥生 ・ 佐藤医院 理学療法士 平井 忍 ・ ヘルパーステーションえくぼ 糸山智栄様、岡本佳子 ・ ひかり薬局介護相談事務所 佐藤やよい ・ 佐藤医院デイサービス主任 青木淳子

【目的】 患者さん、家族を通して多職種連携を学ぶ
【対象】 学生・研修医


【参加者】医学生29人 看護学生1人 医療系学生3人 医療従事者11人 その他医師3人


<あらすじ>
診断に迫るグループワーク
大学では多職種連携についてあまり教えてくれません。それって、実は研修病院だって同じだったりします。現場の中で何となく身に着けていくけれど、症例を通じて本物のコメディカルスタッフも交えて学んでいける、そんな素敵な時間を経験していただくためにこの勉強会を企画しました。
今回は人気のカモネギWSをアレンジした内容となっています。

【内容】
9月15日(日)
●Disease
ある患者さんが頭痛を訴えてきます。

鑑別診断、どうすれば診断に迫れるか、臨床推論を体験してもらいました。

●デモンストレーション①   
患者さんの気持ちに配慮していない医師と配慮している医師についてデモンストレーションを見てディスカッション。
気持ちに配慮しない医師のデモ
患者さんに寄り添う医師のデモ

ロールプレイ中


●Illness  
illnessを聞くための「か・き・か・え」について学び、ロールプレイをしてみました。


●Context   
contextとは何か、患者さんの背景を聞いてみるロールプレイをしてみました。


●家庭医療とは  
患者中心の医療の方法、Bio-Psycho-Social(生物・心理・社会)モデルについて学びました。


石井先生の講義「医療・介護・福祉」

 916日(祝) 

7名のコメディカルゲスト(ケアマネ、ヘルパー2名、訪問看護、訪問リハビリ(PT)、デイサービススタッフ)に来て頂き、それぞれの職種を学び、患者さんのケアについてそれぞれの職種になって勉強し共有しました。


●医療・介護・福祉の重要性
 石井先生による、医療・介護・福祉に関する概論のレクチャー。どれもが結びついて患者さんの健康を守っています。
 ★ワークA:職種を学ぶ
 30分とかなり短い時間の中でその職種のプロに話を聞き、仕事内容、苦労、やりがいなどを聞き取り、まとめました。いみんな必死でした!   

●プレゼンテーション
 各チーム3分と限られた中で、ケアマネ、ヘルパー、訪問看護、訪問リハビリ、デイサービス、訪問薬剤師についてプレゼンテーションを行いました。すごい緊張感の中でどのチームもきっちり3分でまとめていて、プレゼン能力の高さも感じました。
職種についてプロから学ぶ
ヘルパーについてプレゼンテーション
デイサービスについてプレゼン中

●チームケアの重要性  中山による、チームケアの重要性のレクチャー。複数で関わる事の重要性と、どんな事に注意をしてケアを考えていくのかを伝えました。

★ワークB:患者のプラン作成 
 呼吸苦、認知症でADLが低下している高齢男性のケアについてケアマネ、ヘルパー、訪問看護、訪問リハビリ、デイサービス、訪問薬剤師のそれぞれの職種でどんなことが出来るか話し合いました。
大阪家庭医療センターの(伝統の?)デモンストレーション
<初回訪問診療の様子>

2日間たくさん学んだまとめ中
日本の高齢者医療 
 鈴木先生に夜2025年問題と地域包括ケアについてのレクチャー。今後の私たちが担うべき時代を知りました。

●デモンストレーション
 ひどい状態になる前、徐々にADLが落ちてくる時に予防的に介護サービスを入れる重要性について、デモンストレーションで学びました。

●優勝チーム発表、まとめ
 プレゼンテーションの優勝チーム発表、2日間のまとめを行いました。


参加者からは、多職種の方々と話す機会がなく、とてもいい勉強になったというコメントがたくさん寄せられました。また、ゲストで来てくださったコメディカルの方々も、普段あまり触れる事のない多職種連携に興味のある学生さん達にたくさんのパワーをもらったという感想を頂きました。
今後もこのような関わり合いをもって、多職種連携に興味を持ち、より患者さんの生活を支えられるような医療者が増えていけば、と思っています!

★優勝した訪問薬剤師チーム★
すばらしいチームワークとプレゼンありがとう。
勉強になりました。




2013年9月15日日曜日

10/5 名古屋大学 家庭医療キャリアアップ勉強会

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
本日は、名古屋大学で開催される「家庭医療キャリアアップ勉強会」のお知らせをいただきました!

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いずれは社会に出る医学生。大学や勉強会など、医療の知識について身に着ける機会はありますが、それだけではうまくいかないのが社会人です。

患者はもちろん、多様な職種の方々と接する上で欠かすことができない「ビジネスマナー」。初期研修、後期研修、博士号などの仕事と家庭の両立、医師人生を歩む上で避けては通れない「キャリアプランニング」。社会で生きていくためには、たくさんの要素を考えなくてはなりません。

今回、社会人として大事な2つのテーマについて、家庭医として実践されている先生方をお呼びし、勉強会を開くことになりました!働き出す前に、「社会に出る」ということを実感してみませんか?

―――――以下詳細―――――

【日時】  2013年10月5日(土)13:00~18:00(予定)
【場所】  名古屋大学 鶴舞キャンパス 学部棟1F 会議室2(最寄駅:JR鶴舞駅、地下鉄鶴舞駅)
      (詳細な地図などは参加者に後日連絡します)
【会費】  500円
【対象】  医学生、医師(今回はWSの性質上、学生は医学科のみに限定させていただきます。ご了承ください。)
【定員】  40名(定員に達した以降の申し込みは、キャンセル待ちとしてご連絡させていただきます)
【懇親会】 10月05日(土)18:30~(予定)
      3000円程度(参加人数によって前後する為、後日連絡します)

【タイムスケジュール・内容】
<講師>
・今泉 勲
国立富山大学医学部卒業。名古屋大学医学部附属病院にて初期研修修了後、
名古屋大学医学部附属病院総合診療科にて後期研修を修了。
2011年家庭医療専門医取得。
名古屋大学医学部附属病院総合診療科の医員を経て、開業準備を進め、
2012年12月より金山駅近くに内科・小児科・家庭医療の「今泉クリニック」を開院。


・賀來 敦
岡山大学薬学部大学院薬学研究科修了後、製薬企業のMR・薬局薬剤師として勤務。旭川医科大学に編入学後、初期研修を北斗病院(帯広)で実施。
千葉県立東金病院での後期研修中に妻の復職が困難になったため、2012年4月医療法人清風会 岡山家庭医療センターに研修プログラム移籍。
研修修了し、本年度より同院にスタッフ勤務。「育メン」として、生活と仕事のバランスをはかっている。

・村田 亜紀子(保険医登録名)
九州大学卒業後、初期研修を洛和会音羽病院(京都)、家庭医療後期研修を北海道家庭医療学センターで修了。
その後千葉県立東金病院に勤務していたが、妊娠・出産後育児休暇を取得したが復帰できずに離職。1年3ヶ月のブランクを経て、岡山家庭医療センターで勤務再開。
日本プライマリ・ケア連合学会 女性会員支援委員会 委員としてキャリア支援に携わっている

<タイムスケジュール>
12:30〜13:00 受付
13:00〜14:30 ビジネスマナーWS
14:30〜15:00 休憩、他の勉強会などの宣伝
15:00〜15:30 家庭医療レクチャー
15:30〜17:30 キャリアプランニングWS
17:30〜18:00 まとめ、アンケート
18:30〜20:30 懇親会

<共催>
ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト http://80angya.blogspot.jp/

<後援>
名古屋大学医学部附属病院総合診療部

【申し込みフォーマット】
https://docs.google.com/forms/d/17q_nkVvfNYIbS7-Yge1vM80EipV5GAZS3SDQxOpM6x0/viewform
上記URLより、参加申し込みをよろしくお願いします。