2013年1月31日木曜日

開催報告 近畿大学 ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト@近畿大学~家庭医療・総合診療って何?~


プロジェクトスタッフの菅家です。
1月27日に近畿大学で行われた ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト@近畿大学の開催報告を紹介します!

市立堺病院の朴澤先生が中心になって開催まで動いてくださいました。朴澤先生、そして講師の先生方、ありがとうございました!!

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日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト@近畿大学
~家庭医療・総合診療って何?~


場所 近畿大学医学部 大講堂
日付 2013年1月27日
講師
朴澤 憲和先生 (市立堺病院総合内科 近畿大学29期生)
玉井 友里子先生(兵庫民医連家庭医療学センター)
上枡  潔先生 (洛和会音羽病院総合診療科レジデント 近畿大学30期生)・
井村 春樹先生 (洛和会音羽病院総合診療科レジデント)


「家庭医療・総合診療に親しむ」ことをテーマに近畿大学で初の行脚プロジェクト開催の運びとなりました。近畿大学の学生を中心に、関東・東海地方など全国の医学生、実際に第一線で働く若手医師など合計34名が参加しました。

総合内科医として働く卒業生の実体験、家庭医の実際、症例検討会、家庭医の思考・診療をグループワークを交え追体験するWSを順次行いました。そして、最後に事前に全国のジェネラリストに依頼した実態調査アンケートの結果報告、学生と参加していただいたジェネラリストのFree talk、医学生へのメッセージを頂きました。

当日は卒業生でSpecialist(小児外科)として御活躍される先生にもご参加いただき、和やかながら活発な会を開催することが出来ました。

・家庭医療・総合診療って何? 
朴澤 憲和先生 (市立堺病院総合内科 近畿大学29期生)
玉井 友里子先生(兵庫民医連家庭医療学センター)

Openingは卒業生であり現在市中病院の総合内科医として働く朴澤による
レクチャー: 或る内科医の軌跡 ~僕が総合内科で働く理由~
前後半の2部制で、前半は『Global side』として総合診療(病院総合医、ホスピタリストを中心に)の歴史、日本における総合医の多様性を説明。
後半は『Personal side』として自身が総合診療に興味を抱き、葛藤、挫折を経て仲間に支えながら総合内科医として働く至った過程、現在自身が行っている診療と大切にしていること、最後に医学生へのメッセージを伝えました。

その後、玉井先生から『家庭医療って何?』として、
家庭医として働きながら実践していること、大切にしていることを、実際の症例を通してレクチャーして頂きました。
1人の患者さんの背景にある家族、生活、そして地域を含めて診療していくことの面白さ、奥深さが伝わる内容だったと思います。
                                                   
・GIM style Case Conference
上枡  潔先生 (洛和会音羽病院総合診療科レジデント 近畿大学30期生)・
井村 春樹先生 (洛和会音羽病院総合診療科レジデント)

主訴・現病歴・身体所見から鑑別診断・検査・治療計画を考えていくという症例検討会。臨床推論能力を鍛える点で非常に優れた手法であり、洛和会音羽病院で月に一度開催される『京都GIMカンファレンス』をはじめ、総合内科医/病院総合医の間では比較的一般的に行われています。
今回は、卒業生の上枡先生と同診療科の井村先生により、京都GIMを再現することになりました。
75歳女性、大腿骨頸部骨折後に発熱、咳嗽あり、抗菌薬内服を継続するも
微熱が持続するため総合診療科に紹介となった…
小グループに分かれ、問診項目、取りたい身体所見、鑑別を話し合いながら、症例検討は進みました。『その質問はどんな疾患を考えてですか?』
『この病気を疑うのなら、もう少し聞きたいこと、取りたい所見はありますか?』
2人の絶妙な司会進行で、臨床推論を楽しく学ぶことが出来たと感じています。
最後にはタイトルの種明かしまで忠実に再現していただきました。

・家庭医療のEssence  ~家庭医の頭の中~
玉井 友里子先生(尼崎医療生協病院 家庭医療専門医 )

先ほどの症例検討で登場した75歳女性が退院し、訪問診療を受けることになりました。あなたは往診に行きます… 家に行ったら何を見ますか?
突然の問いかけに、一瞬どよめいたものの、先ほどのグループディスカッションで打ち解けたこともあり、『掃除されているか』『段差はあるか』『バイタルサインや元気さ・活気』など活発な意見が出ました。各グループから次々と自由な発想の意見が出ました。
その後も「洗濯物が干しづらくなって困っている、どうしよう?」
「この家族は5年後どうなっている?」など 病気のみならず患者背景・社会生活まで含め包括的に医療を行っていく方法を、皆で発想をシェアしながら学ぶ実践的かつ楽しいWSとなりました。

・Free talk+全国のジェネラリストからのmessage
最後の企画は、今回の行脚に先立ち全国のジェネラリストに御協力いただいた実態調査アンケートの結果を報告、それを基に会場のジェネラリストと学生
のFree talk.
「ジェネラルな能力とスペシャルの両立は可能か?」
「これからの総合医のキャリアパス・資格は?」といった質問から
「家庭医の家庭は?」など、プライベートな質問まで、様々な話題が出ました。
そして、最後に全国からのジェネラリストからのmessageを、スライドを通じて伝えた後、参加していただいた先輩医師からのメッセージを頂戴しました

・Closing・集合写真  
最後に朴澤先生から
「今日は自分が卒業した大学でこのような会を開催出来て本当に光栄です。今日は終わりではなく、始まりです。今は色々な情報が手に入りやすくなっているし、知り合った仲間たちを大切にしていきましょう。」というメッセージで会を締めくくりました。



2013年1月30日水曜日

2/17 奈良家庭医療研究会〜万葉衆〜


プロジェクトスタッフの菅家です。

奈良県立医科大学での研究会のお知らせです。
奈良家庭医療研究会〜万葉衆〜 と、80大学行脚プロジェクトのコラボレーションが実現しました!!

テーマは「総合診療医の”やりがい”」
学生・研修医の皆さんにとってなかなか聞けないお話が聞けると思います。ぜひご参加ください!!

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第12回 奈良家庭医療研究会~万葉衆~
(共催;日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 80大学行脚プロジェクト)

【場所】 奈良県立医科大学 卒後臨床研修センター1階大会議室
【日時】 平成25年2月17日(日) 13:30~17:30 (18:00~懇親会)
【テーマ】総合診療医の“やりがい”
【講師】(予定・順不同) 
吉本 清巳(奈良県立医科大学 総合医療学)
赤井 靖宏(奈良県立医科大学 臨床研修センター)
西尾 健治(奈良県立医科大学 総合医療学)
石丸 裕康(天理よろづ相談所病院 総合内科)
佐田 竜一(天理よろづ相談所病院 総合内科)
山口 恭一(市立奈良病院 総合診療科)
藤原 靖士(奈良市立月ヶ瀬診療所)
朝倉 健太郎(大福診療所)
玉井 友里子(尼崎医療生協病院)
【ゲスト】
中村 伸一(福井県 名田庄診療所)
      
現在、専門医の在り方に関する検討会では、19番目の専門医として、「総合診療
医」が導入される事がほぼ確実になっています。総合診療医といってもその担当
範囲は様々で、地域の診療所や小病院の家庭医から、大病院の病院総合医、救急
医療から在宅医療まで、場所によって求められるものは変わってきます。
 今回、当研究会では、大学や大病院の病院総合医、地域・へき地の家庭医、家
庭医療専門医後期研修プログラム研修中の後期研修医など、奈良県で実際に総合
診療医として活躍している医師が集まって、「総合診療医のやりがい」について
語ります。総合診療医ってなんだかよくわからない、という方、今 回それぞれの
先生のやりがいを感じた症例(10名前後の総合医の発表を予定しています)を通
して、勉強しながら、そんな疑問にお答えします。
 学生、研修医の皆さん、直接、医師のやりがいについて聞く機会って、なかな
かないですよ! 
今回、NHKで小池徹平さん主演で自伝がドラマ化された、福井県名田庄診療所の「ドロクター」中村伸一先生も参加予定です!(御時間の都合
上前半だけの予定です)
 18:00頃から、八木駅周辺で懇親会も予定しています。とてもフランクな会な
ので、是非、気軽に参加してください。         
参加希望の方は奈良医大総合医療学 吉本清巳(kym●naramed-u.ac.jp:●はア
ットマーク)まで「所属・名前・学年・連絡先(メール・携帯番号)・懇親会参加の有無」を書いてご連絡ください。
 当日参加もOKです。

2013年1月28日月曜日

開催報告 川崎医大「家庭医療のドアを叩いてみよう〜先輩ドクターから後輩へ受け継ぐもの〜


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
本日は、1月19日に開催された、川崎医科大学での勉強会を紹介します。
弓削メディカルクリニックの森先生が中心になって開催してくださいました。
ありがとうございました!!

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弓削メディカルクリニック/滋賀家庭医療学センターの森洋平です。

1月19日に母校である川崎医科大学で80大学行脚プロジェクト「家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ受け継ぐもの~」を開催しましたのでご報告します。

当日は川崎医大付属病院内にあるスキルスラボの演習室をお借りして、総勢17名の参加者で行われました。(会場としてお借りしたスキルスラボは非常に素晴らしい施設でした。http://www.kawasaki-m.ac.jp/kcet/skils/beginning.html

講師として森以外に、松坂英樹先生、田中久也先生、佐野潔先生のオール川崎OBで挑みました。以下にタイムスケジュールならびにセッションの概要を記しますが、参加してくれた学生の皆さんのポテンシャルも高く、熱気のある楽しい会となりました。
川崎医大は日本の家庭医療の歴史を語る上で外すことの出来ない場所です。今後も学生さんや各地のOB/OGの先生方と共に、このような活動が続けていきたいと思います。

「家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ受け継ぐもの~」
[日時]2013年1月19日 13時00分~18時30分
[場所]川崎医科大学 8階 スキルスラボ 演習室
[講師]
○佐野 潔 (1978年卒)
静岡家庭医療養成プログラム・森町家庭医療クリニック所長
徳洲会地域医療家庭医療総合センター長
○田中 久也(2000年卒)
田中医院
○森 洋平(2004年卒)
滋賀家庭医療学センター 弓削メディカルクリニック
○松坂 英樹(2006年卒)
松坂内科医院・奈義ファミリークリニック

[参加者内訳]
川崎医大 12名
岡山大 4名
産業医大 1名

[目標]
「家庭医」という楽しい専門医がいることを知る

[タイムスケジュール]
13:00~13:30 スキルスラボ見学

13:30~13:50 イントロダクション、アイスブレイク

13:50~14:45 「どうする俺?」 担当 森
77歳女性の健診結果でのエピソードを元に患者中心の医療をロールプレイを交えて学ぶセッション

14:50~15:45「それでも家族は続く」 担当 松坂
抑うつ傾向の30歳男性のエピソードを元に家族志向のケアを家族図を書くワークをしながら学ぶセッション

15:55~16:50「家庭医が地域で働くって、僻地でっつことでしょうか?」 担当 田中
地域の幼稚園でおたふくかぜが流行したエピソードを元に、地域包括ケアを学ぶセッション

17:10~17:30「家庭医になるために」 担当 森
家庭医専門医についての我が国の現状や後期研修や試験の実際についてのレクチャー

17:30~18:30 「家庭医療の魅力」 担当 佐野
家庭医療の魅力について、佐野先生にご講演頂きました。

2013年1月25日金曜日

開催報告 千葉大学 千葉で学ぼう!家庭医・総合医


80大学行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、千葉大学で行われた勉強会の開催報告を、
亀田ファミリークリニック館山の濱井先生から頂きました!

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1/12に開催しました、千葉大学での勉強会の開催報告です。
幸い、多くの学生さんの参加をいただくことができ、
千葉大総合診療部とも一緒に、今後継続した勉強会を行なっていけそうです。
80大学行脚プロジェクトの皆様にも、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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<勉強会名>千葉で学ぼう!家庭医・総合医
<日時>2013年1月12日 13時30分~18時
<場所>千葉大学医学部
<代表・連絡先>片岡 晃希 千葉大学2年
<講師>
濱井彩乃(亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科 千葉県出身)
松村伸(亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科)
井口真紀子(湯沢町保健医療センター/地域医療振興協会 千葉大2006卒)
勝山陽太(手稲家庭医療クリニック 千葉大2010卒)
家研也(三重大学医学部附属病院 総合診療科 助教 千葉大2004卒)
大平善之(千葉大学医学部附属病院 総合診療部 助教 企画アドバイザー)
<参加人数(学部別)>
医学科 15名
看護学科 1名
その他 1名

<自由記載>
今回、千葉大学ではじめてのこのような勉強会の開催となりました。
千葉大生を中心に、17名の方が集まってくださいました。
勉強会の内容は以下の通りです。

①家庭医になるまでのキャリアパス~ジェネラルってなに? (勝山陽太)
千葉大学在学中に総合診療部でも学び、「丸ごとみよう」という勉強会を結成した勝山先生。初期研修、後期研修について、ジェネラリストと呼ばれる各領域について、専門医制度についてなど、キャリア形成のまっただ中にいる立場からの、実感こもった解説とアツいメッセージでした。
 
②ある患者と家庭医の3年間(濱井彩乃・松村伸)
クリニックで濱井が実際に診ている患者さんとの3年間を、ダイジェストで劇形式でお送りしました。ただの風邪だと思った患者さん・・・タバコ問題、生活習慣などをきっかけに患者さんとの付き合いが続き、関係ない色々な問題が勃発したり解決したり、そんなリアルな外来模様をおみせしました。家庭医の頭の中を少しは知ってもらえたでしょうか?
 
③地域医療のACCCC(井口真紀子)
ACCCCというプライマリ・ケアの概念を、わかりやすく解きほぐしつつ、グループごとにディスカッションを行いました。過去の経験や症例をもとに、深い議論がありました。離島での経験談をもとに、倍率の違うレンズの視点でみることの大切さを、実感することができました。
 
④地域病院実習と家庭医療(家研也)
三重大学総合診療部で、学生教育にも携わっている家先生。三重大学では総合診療部、地域での実習に大学をあげて力を入れています。その様子や、学生のうちにどんなことを学べるかなど、学生さんには参考になるお話しだったのではないでしょうか?
 
また、番外編として、途中で千葉大学総合診療部教授 生坂正臣先生からのお話しを
いただくことができました。ジェネラリストの専門性、病院総合医と家庭医の違いはわずかなものであること、など熱弁を奮って頂きました。
学生さんにも強く心に残るお話しだったと思います。
 
最後に、千葉大学総合診療部 大平先生から、来年以後もこのような会を続けていきましょうというお話しをいただき、盛会の中で幕を閉じました。

次回以後も継続した勉強会の開催をしていきたいと思います。
千葉大学・千葉県に関わりのある皆様、ご協力よろしくお願いいたします。

2013年1月23日水曜日

2/2 福岡大学 福岡大学総合診療勉強会 with 飯塚病院・ピッツバーグ大学


プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、福岡大学での勉強会のお知らせです!
1月25日(金)申込締切ですので、興味のある方は是非お早めにお申し込みください!

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福岡大学医学部にて総合診療、家庭医療をテーマにした勉強会を開催することとなりました。

会の最後に開業医の診療所見学リスト(PCFMネット)や病院見学リスト(全国総合診療部リストなど)を参加者に提供し、実際に現場に行ってもらえるような道を作る予定です。

また、懇親会も予定しています。(一人3000円)

総合診療・家庭医療等に興味のある方の多数の参加を、お待ちしております。



■ 日 時 : 2月2日(土) 13:00 開場 、13:30開始

■ 場 所 : 福岡大学医学部 臨床大講堂

■ 申込み : 下記フォームよりお申込み下さい
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c1e09443222970

■ 申込み締め切り : 1月25日(金)

■ 参 加 費 : 無料 (懇親会参加の方: 3000円)

■ 持 参 物 : 特になし
(白衣・スーツの着用は不要です。普段の服装でお越しください。)

■ 講 師 :
鍋島 茂樹先生  (福岡大学病院 総合診療部部長)
Dr.ジャネット・サウスポール  (家庭医、ピッツバーグ大学家庭医療学講座 教
授)
Dr.ティファニー・ミュージック (ホスピタリスト、ピッツバーグ大学メディカル
センター イースト病院 ホスピタリストディレクター)
井村 洋先生   (飯塚病院 総合診療科部長)
吉田 伸先生 (飯塚病院 総合診療科)
塚原 恵子先生  (飯塚病院 総合診療科/研修医教育室 通訳)

■ 内 容(予定):
13:00- 受付

13:30-14:00   福岡大学総合診療部部長 鍋島 茂樹先生による講演:
          "福岡大学でのプライマリ・ケア研修の取り組み"

14:10-15:10 ミュージック先生によるレクチャー: "ホスピタリストと
は?"

15:20-16:40 サウスポール先生と吉田 伸先生によるケースディスカッショ
ン: "認知症患者の診療"

16:40-17:00  閉会の言葉、記念撮影

18:00-(予定) 懇親会(希望者のみ)

2013年1月21日月曜日

2/3 大阪大学 日本プライマリ・ケア連合学会  学生・研修医部会 関西支部主催 第四回 家庭医療ワークショップ


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

当プロジェクトでは、日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会の活動を支援しています。
今回は、学生・研修医部会関西支部のワークショプのお知らせを頂きました!

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大阪医科大学 5年 髙岡 大介と申します。いつもお世話になっております。
この度表題のとおり、日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 関西支部の本年度第4回目のワークショップを開催させていただくことになりました。

今回のテーマは他職種連携と地域包括のケアです。開催は2月3日日曜日、会場は大阪大学医学部付属病院を予定しております。

今回は講師として尼崎医療生協病院の玉井 友里子 先生、そして現場の第一線で活躍されていらっしゃるケアマネジャーの内門 理香さんをお迎えすることができました!今回このシリーズで初めて医師以外の医療の専門家にもご登壇いただけることになりました!!この貴重な機会を多くの皆さんと一緒に共有させていただきたいと思います。


皆様のご参加を心よりお待ちしております。2月3日阪大病院でお会いしましょう!
フォームURL↓
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dG5yM1lzR2x0ejgydFJRX21OODJSZHc6MA

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日本プライマリ・ケア連合学会  学生・研修医部会   関西支部主催
第四回  家庭医療ワークショップ   京都大学      2013  2/3

共催 日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 80大学行脚プロジェクト
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日程  :  2013年2月3日 (日)  13時開始(17時30分頃の終了予定)

開催場所 : 大阪大学 医学部付属病院14階 大会議室
テーマ  : 他職種連携と地域包括のケア
参加対象 : 学生・医師 (学年・学科・年数不問)

参加費用 : 500円

講師  : 「特集の部」
尼崎医療生協病院  本田診療所 家庭医 玉井 友里子 先生
本田診療所 ケアマネージャー 内門 理香さん

【本WSの主旨と特色】

今年度全5-6回シリーズで開催予定の日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会関西支部の4回目のWSです。

この勉強会は全てシリーズものとして企画され、各勉強会は、毎回3時間程度の「特集」としてのWSと、30分程度の「連載」として家庭医の先生方による各プログラムと活動のご紹介がセットで企画されております。

「特集」の部は、家庭医の先生方が日常の診療で大切にされていらっしゃる家庭医の基礎となる概念や、診療で普段使っていらっしゃるスキルを学生が学ぶ目的を、「連載」の部は、以下の如く毎回一つずつプログラムをリレーし、その先生方がなぜ、家庭医をされていらっしゃるのか、その組織の魅力は?等を語っていただき、医師とプログラムの両面から家庭医と家庭医療の魅力を学生たちに伝えていただくという目的を持っております。

特集の年間予定   FAMILY(各回の頭文字を連結)
1) 家庭医療とは?: 「家庭医療とは?Foundation」  6月24日実施
2) 患者中心の医療:「ARC/SDM」 PCCMの初回、1年後、5年後   9月16日実施
3) 行動変容:「Motivation」 12月2日実施
4) 他職種連携, 地域包括のケア:「Interdisciplinary」「Lifecycle&Love」 本WS
5) みんなの一年:「You」 2月末実施予定

*********** 特集部門の 玉井先生より一言 *************地域包括ケア・他職種連携・・・言葉で聞くと難しそうですが、要はみんなで、地域で患者さんのケアをしていこう☆ってことです。実際の患者さんを元に、患者さんがどうやって地域で暮らしているか、を感じてもらえればうれしいです。
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【タイムスケジュール 暫定版】
  
12:30〜13:00: 受付
13:00〜16:30:  開会の挨拶、関西支部勉強会開始  「特集」の部      
                玉井 友里子 先生  内門 理香さん
※中休みあり
16:40〜16:50: 連合学会 学生部会 関西支部の活動説明
16:50〜17:00: 記念写真の撮影・休憩
17:00〜18:30: 閉会の挨拶・懇親会会場への移動など
18:30〜20:30: 懇親会 

終了後は懇親会を予定しております。
今回の会場は阪急茨木市駅もしくはJR茨木駅付近で行う予定です。
勉強の後は、先生方・各大学の学生で熱く語り合いましょう!!

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【参加方法】以下の事項について専用のフォームに登録し、送信してください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dG5yM1lzR2x0ejgydFJRX21OODJSZHc6MA

2013年1月6日日曜日

1/19 札幌医科大学 学生・研修医部会北海道支部主催 「シムメディ ~もしもあなたがこんな町に赴任したら~」


プロジェクトスタッフの菅家です。
来年1月に北海道大学を会場に行われる勉強会のお知らせを頂きました!
日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 北海道支部の主催勉強会です!

※ 会場が、北海道大学 → 札幌医科大学に変更になりました ※

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第6回 家庭医療学勉強会
「シムメディ ~もしもあなたがこんな町に赴任したら~」

 今回の勉強会のタイトルは題してシムメディ!都市デザインゲーム・シムシティをもじった本勉強会は、医師や看護師などの医療職に就いた参加者が、ある医療問題を抱えた町に赴任したとして、その町の抱える問題を他の参加者と共にオリジナルの医療をデザインして解決していくというものです。学校の講義だけでは味わうことのできない、自分たちだけの医療づくり・町づくりを体験しましょう!

 さらに今回は、日本プライマリ・ケア連合学会 全国80大学行脚プロジェクトの力をお借りし、福井大学から井階友貴先生をお呼びすることができました。地域コミュニティ・ケアの第一人者である井階先生の熱いお話を聞くことができるまたとない機会ですので、少しでも興味のある方はぜひ奮ってご参加下さい!お待ちしております!

【日時】 2013年1月19日(土) 13:30〜17:00
【会場】 札幌医科大学
【対象】 医療系学生・医療関係者(医学生・歯学生・薬学生・看護学生・理学作業療法学生等、学年問わず)

【内容】
13:30~ 開会
13:40〜 全体レクチャー(井階友貴先生、福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町和田診療所)
:地域コミュニティ・ケアについて。
15:00〜 WS(井階先生ほか)
:レクチャーをもとに、人口・総世帯数・高齢化率・職業割合・地理条件・その地域の医療問題など、様々な条件を設定した架空の町において、自らが医療者としてどのような活動を行うことができるかどうかグループごとにWSを行う。後に発表して先生から講評をいただく。
17:00 閉会、のち懇親会
【会費】 無料(懇親会費は3000円前後)

【お申し込み】 札幌医大3年 佐藤南斗 setananto(アットマーク)gmail.com までご連絡下さい。皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

主催:日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 北海道支部
共催:日本プライマリ・ケア連合学会 北海道ブロック支部
   日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 全国80大学行脚プロジェクト

2013年1月1日火曜日

1/19 川崎医大 ~家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ熱い思い


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

2011年から活動を続けている当プロジェクト、2012年もたくさんの皆様に支えて頂き、活動を続けることができたこと、感謝申し上げます。
2013年も、大きなことはできませんが、一つ一つの勉強会、セミナーで、少しでも多くの学生とジェネラリストの接点を提供できるよう、活動を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ということで新年1発目のお知らせです!
川崎医科大学卒業生の皆さんを中心に、家庭医療についての勉強会が企画されていますのでご紹介します!

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~家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ熱い思い

川崎医科大学6年の塚田裕伍と申します。
私が所属する川崎医科大学は家庭医、家庭医療の発祥地の1つといっても過言ではありません。川大を卒業後、全国の大学、クリニックや開業され活躍されているOB,OGは数知れません。そんな先生たちと気軽に話せる機会があったらな。そこで、今回そんなOB,OGの先生方をお呼びしてWSを開催します。家庭医=町医者/かかりつけ医のプロフェッショナルであり専門医である、その醍醐味を1年生にもわかりやすく教えてくれます。

もしかしたら、将来のロールモデルとなる先生が見つかるかも。そして、川大の昔そして裏話まで飛び出すかもしれない、そんな楽しさ魅力もあるワークショップです。

また、勉強会終了後は懇親会を予定しているのでさらに深い話ができると思います。

日時:2013年1月19日(土)13時~18時 終了後、懇親会あり
場所:川崎医大講義棟M-801
参加対象:1年生~研修医
人数:50名

講師(敬称略)
佐野 潔 (1978年卒)
静岡家庭医療養成プログラム・森町家庭医療クリニック所長 徳洲会地域医療家庭医療総合センター長

田中 久也 (2000年卒)
田中医院

森 洋平(2004年卒)
滋賀家庭医療学センター・弓削メディカルクリニック

松坂 英樹(2006年卒)
松坂内科医院・奈義ファミリークリニック

共催:日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト、川崎医科大学

登録フォーム
https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=dC1WT3I0WnZ5eWRKTE5pNUx3R3lZcEE6MQ

ご質問、ご意見がありましたら気軽に
川崎医大6年塚田(x3h46gp0あっとまーくyahoo.co.jp)までご連絡下さい。