2013年10月30日水曜日

11/3 京都府立医科大学 医療をつくろう

プロジェクトスタッフの菅家です。

直前のお知らせになりましたが、11月3日、京都府立医科大学の学園祭にて、当プロジェクト共催での講演会・ワークショップが企画されますのでご紹介します!

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京都府立医科大学 トリアス祭 講演会

「医療をつくろう」
”対話“で作る地域医療  〜医療者、行政、住民 互いを知って理想の医療〜

「地域医療」という言葉、聞いたことがありますか?「地域医療=田舎の医療だ」、「自分たちには関係ない」と思っていませんか?

地域医療は、そこに地域が、住民が存在する限り、どこにでもある医療のことです。近年の医療訴訟や医療問題は、医療者、患者、住民が、医療の本質である“対話”を忘れてしまっているから・・・。

医療関係者の皆さん、患者さん、住民さんの言葉に耳を傾けていますか?住民の皆さんは、医療者の本当の思い、知っていますか?


1つの地域の問題を解決するには、医療者や行政担当者、住民の総力戦が必要です。いろんな立場が集まって、医療の楽しさ、問題、解決について考えてみましょう!

日時 2013年11月3日(日)
   開場 12時30分 
   第一部 講演会 13時〜14時
   第二部 ワークショップ 14時10分〜15時30分

講師 福井大学/高浜町和田診療所 井階 友貴 先生
共催 日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

場所 京都府立医科大学 図書館ホール(入場無料)

詳細 トリアス祭 http://www.f.kpu-m.ac.jp/g/trias/
   Facebook ページ https://www.facebook.com/events/1450323885193653/

2013年10月23日水曜日

開催報告 滋賀医科大学 放課後家庭医療レクチャー

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、滋賀医科大学で行われたレクチャーの報告をいただきましたので、ご紹介します!

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大津ファミリークリニック(洛和会音羽病院/大津ファミリークリニック家庭医療後期研修プログラム)の森下真理子です。7月2日に滋賀医科大学放課後レクチャーを開催しました。

【日時】7月2日(火)19:30~21:00
【場所】滋賀医科大学
【講師】 森 洋平(滋賀家庭医療学センター:弓削メディカルクリニック)
     森下真理子(大津ファミリークリニック)
【参加者】医学生10名(5回生2名、4回生3名、3回生1名、2回生1名、1回生2名、
看護学生(米国)1名)

【概要】今年の8月の家庭医療夏期セミナーで行った「ライフスキルで人生を変える~ある家庭医の10年史(※)」というセッションのパイロット版を滋賀医大放課後レクチャーで行いました。終了後、参加者の中で有志の方々に残っていただき、セッションをよりわかりやすく、おもしろくするためにどうしたら良いと思うか、参加者目線のフィードバックをもらうためのグループインタビューを行う、という今までにない新しい試みに挑戦しました。セッションに参加してくれた皆さん、遅い時間まで残ってグループインタビューで色々な意見を出してくれた有志の皆さん、本当にありがとうございました!

※セッション概要:ライフスキルとは世界保健機関(WHO)が日常で遭遇する様々な問題や欲求に対して、より建設的かつより効果的に対処するために必要不可欠な能力と定義づけた10の技術のことです。このセッションは、初期・後期研修の同期である講師陣の「家庭医人生」を追体験してもらいながら、その中で起こるライフイベントを通してライフスキルを学んでもらいます。これから医師になるあなた!もうなっちゃったあなた!そんなあなたのこれからの人生の期待と不安に応えるためにこのセッションを準備しました。ここがあなたの人生のターニングポイントになるかもしれない。
※※本セッションは海外・国内で行われている小中学生及び成人に対するライフスキル教育を参考にしつつ、夏期セミナー・滋賀医大放課後レクチャーに参加する医学生を対象に作成したものです。

【内容】
①ライフスキルの概要「ライフスキルとは?」
WHOが提唱している「日常で遭遇する様々な問題や欲求に対してより建設的でかつ
より効果的に対処するために必要不可欠な10の技術」について概略を紹介し、ライフ
スキルが予防すると考えられている健康問題(薬物・若年妊娠・HIV等)や、既に教育
として導入されている国についても紹介しました。

②自信の形成(セルフえスティーム)についての個人ワーク
 「自信」とは何なのか、どんなときに役に立つのか、についてのレクチャー後、
「自信」は一体どんな要素から成り立っているのか、ケースをもとに考えてみるという
個人ワークを行いました。

③「谷底から頂上へ」(Negative思考からPositive思考への変換方法について知る)
 グループワーク
 ケースを通じて、感情と考え方を分ける方法、Negativeな考え方がPositiveな考え方に
変わった時に起こる行動や感情の変化について、グループ討論で話し合ってみました。最後は、グループ毎に話し合いの結果を発表してもらいました。

終了後のグループインタビューでは、講義やワークで分かりにくかったところ、分かりやすかったところ、自分に果たして役にたつのか、それとも役にたたないのか、どうやったらもっと面白く提供できるか、自分がセッションをするならどんな風にやってみようと思うか、等様々な意見が出ました。参加者の中でも今回紹介したライフスキルをどう捉えるか、について議論が生まれ、大変興味深いものになりました。

 講義担当者にとって大変実になるインタビューでした。このセッションとインタビューの結果を受けて、夏期セミナーのセッション「ライフスキルで人生を変える~ある家庭医の10年史」は出来上がっています。


2013年10月21日月曜日

11/16 広島大学 第1回中国地方プライマリ・ケア交流会

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、中国地方でつながりを創りたい! というセミナーのご紹介です!

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タイトル 第一回 中国地方プライマリ・ケア交流会
日時 2013年11月16日(土)12時〜20時
場所 広島大学 霞キャンパス

※下記URLを中心に、セッション詳細を随時アップしていこうと考えています。ご参照下さい。
http://blog.livedoor.jp/primarycare_student/archives/33989174.html
※中国地方以外の方も、興味のある方の参加を受け付けております。お誘い合わせの上、お気軽にお申込み下さい!


【企画紹介】
横にひろーい中国地方。
なかなか、繋がるのって、難しい。
プライマリ・ケア、地域医療、家庭医、総合医…
そういったテーマに興味のある、中国地方の学生が交流出来る場を作ろう!という事で始まった今回の企画!!
中国地方で活躍されている豪華講師陣をお招きして、広島で開催されることになりました!
低学年から高学年まで、看護、検査、薬学といったコメディカルの学生も、ぜひぜひご参加下さい!!
夏期セミナー、興味はあったけれど静岡までは…というそこのアナタ!ぜひ、今回は参加して見て下さい!!
沢山の方の参加をお待ちしております!

【日程(予定)】
   ~12:00 受付終了
12:00~12:20 開会式
12:20~13:20 全体講演
13:20~13:40 アイスブレーキング
13:40~14:40 各大学の活動紹介
14:40~15:00 休憩
15:00~16:20 セッション①
16:20~16:40 休憩
16:40~18:00 セッション②
18:00~18:20 休憩
18:20~19:50 Meet the Expert
~20:10 閉会の挨拶

【申し込み方法・期限】
下記URLより、10月31日(木)までに申し込み下さい。
PC:http://ws.formzu.net/fgen/S98973640/
携帯:http://ws.formzu.net/mfgen/S98973640/

【定員】
50名

【参加費】
500円
(懇親会参加者は別途3000円を予定)

【セッション詳細】
※詳細は決定次第、徐々に更新します!()は講師(敬称略)
タイトルは仮ですので、変更の場合もございます。また、人数の関係上、ご希望のセッションとならない場合もございます。
予めご了承下さい。

・全体講演
(広島大学総合診療科 広大卒 横林賢一)

・セッション①(どちらか選択)
a.家族志向のケア
(湯合ファミリークリニック 鳥取大卒 中山元)
b.多職種連携WS
(岡山家庭医療センター 岡大卒 石井絵里)

・セッション②
a.とことんロールプレイ!~身体で覚える行動変容・入門編~
(弓削メディカルクリニック 川崎医大卒 森洋平)
b.地域を診るということ
(広島大学総合診療科 広大卒 松田聡介)

・Meet the Expertとは
その道のExpertである先生方と、お食事を食べながら、語り合おう!というのが企画の趣旨です!!
当日は、ピザなどの軽食を用意させて頂き、食べながら先生方や参加者の方と語り合えるような場を提供させて頂こうと考えています。

【お問い合わせ】
山口大学医学科4年
木安貴大
taka26yasu(あっとまーく)gmail.com

【共催】
日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

2013年10月17日木曜日

11/30-12/1 九州大学 第5回大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS

プロジェクトスタッフの中山です。
第5回大学では教えてくれないウィメンズヘルスWSが九州大学で開かれます。
もう参加者募集は締め切ってしまいました。こちらでの告知がおくれて申し訳ありません。

ただし見学者は受け付けております。(対象:学生・初期研修医以外の方)

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『第5回大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS』
11月30日(土)12月1日(日)に九州大学で行います。

岡山大学,大阪市立大学,東京女子医科大学,名古屋で開催された話題の勉強会。
第5弾は初の九州での開催です!
開催後の参加者の満足度は,毎回ほぼ100点満点近くをたたき出しています。

このWSへの申し込みは【10月13日10時より】先着順にて開始します。
前回は2日間で募集定員が埋まってしまいました。
興味がある方は,ぜひお早めにお申し込みください。
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【11/30(土),12/1(日)】九州大学
第5回大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS
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「女性の健康」って考えたことありますか?
将来医療者として働く上で,「女性の健康」を扱うことは避けて通れません。
「興味はあるけど,どう勉強していいのかわからない」という人,
ぜひこのワークショップに参加してください。
男子も女子も大歓迎です。
今一度,現場に出る前にしっかりと学んでみませんか?

このWSは,家庭医の先生方が家庭医としての視点から,「学生の時にこんなことを学んでいたかった!」 という内容をふんだんに盛り込んでいます。
どの分野に進むにしてもきっとためになる内容です。
皆様の参加をお待ちしております。

※また,若干名見学も受け付けております。(8名まで,参加費要<資料代>)
学生・初期研修医以外の方で見学希望の方も登録フォームより登録をお願いいたします。(過去にはベテラン医師,リハビリのセラピスト,出版社,製薬会社の方などがいらっしゃいます。)

【日時】 2013年11月30日(土)12:00 - 12月1日(日)13:00(予定)
【場所】 九州大学病院キャンパス(馬出)(最寄駅:吉塚駅,博多駅より1駅)
【会費】 1500円
【定員】 48名(定員に達した以降の申し込みは,キャンセル待ちとしてご連絡させていただきます)
【対象】 このWSに興味のある学生誰でも(性別・学部・学年不問)
     初期研修2年目まで参加可能です
     ※医師3年目以降の方,上記対象外の方は見学のみ受け付けております。(8名まで,参加費要<資料代>)
【懇親会】11月30日(土)19:45 - (予定)
     3500円程度(詳細は追って連絡します)
【申し込み】
※両日可能であることが条件です。見学者も登録フォームからお願いします。(見学希望の旨をコメント欄にお書きください)

申し込みフォーム:
https://pro.form-mailer.jp/fms/ed5c330449210

【スケジュール・内容】 
<講師>
本山哲也,菅長麗依(亀田ファミリークリニック館山)
中山明子(大阪家庭医療センター・西淀病院)
<チューター>
木村 武司(安房地域医療センター 総合診療科・小児科)
上野(吉田)晃子(沖縄県立中部病院 産婦人科 後期研修医 チーフレジデント)
朝重 裕華(介護老人保健施設 サンブライト愛宕Ⅱ)
一ノ瀬 英史(麻生飯塚病院総合診療科/頴田病院)
松島和樹(飯塚・頴田家庭医療プログラム)
胡暁華(飯塚・頴田家庭医療プログラム)
金弘子(飯塚病院 総合診療科 家庭医プログラム)
森島亮(安房地域医療センター地域ホスピタリストプログラム後期研修医)

<当日内容>
1日目
12:00 - 12:30 受付
13:00 - 13:20 イントロ
13:20 - 14:20 思春期① 「月経」
14:30 - 15:45 思春期② 「STD」 
15:55 - 17:25 思春期③「若年妊娠と避妊」
       ・若年妊娠と中絶の現状
       ・避妊法(コンドーム・ピル・IUD) 
17:35 - 18:25 更年期+ヘルスメンテナンス
18:35 - 18:45 まとめ
19:45 -      懇親会

2日目 
09:00 -     おさらい+アイスブレイク
09:15 - 11:15 産前産後
11:30 - 12:30 ジェパディ
12:40 - 13:00 まとめ

【過去の様子はこちら!】
第1回:http://80angya.blogspot.jp/2011/12/ws.html
第2回:http://80angya.blogspot.jp/2012/06/62-3ws.html
第3回:http://80angya.blogspot.jp/2012/12/128-9ws.html
第4回:http://80angya.blogspot.jp/2013/05/4-wsin.html

【共催】九州大学医学部熱帯医学研究会,80大学行脚プロジェクト
ーーーーー詳細ここまでーーーーー

ご質問などあれば,
womenshealth.20131130@gmail.com
までご連絡ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

2013年10月16日水曜日

開催報告 福井大学 第3回北陸総合診療こんなん会

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、10月12日に開催されました北陸総合診療こんなん会の報告を紹介します!
北陸総合診療懇話会の学生向け企画として、2年前から開催されています。

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セミナー名:第3回北陸総合診療こんなん会
場所 福井大学
日時 平成25年10月12日
主催 北陸総合診療こんなん会運営事務局/ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト

【講師(敬称略)】
中橋 毅 金沢医大 能登北部地域医療研究センター
川渕 奈三栄 富山大学病院総合診療部
黒田 有紀子 福井大学医学部地域プライマリケア講座
小浦 友行 富山大学病院総合診療部
三浦 太郎 富山大学病院総合診療部
渡辺 史子 富山大学病院総合診療部
井階 友貴 福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町和田診療所

【参加者】医学生 24人

【テーマ:総合医のいろんな働き方・キャリアを知ろう!】
○第一部
レクチャー「地域医療、どう教えてる?」「女性総合医の働き方☆」「大学院!?」

講師の中橋先生・川渕先生・黒田先生より、北陸での病院総合医・診療所総合医の仕事についての紹介や、ワークライフバランス、研究キャリアの積み方、教育職の在り方など、詳細に教授いただきました。

○第二部
ワールドカフェ

「仕事とプライベートどちらも大切にするために、どんな働き方が良い?」
「専門診療医と比較しての総合診療医の強みは?強みを発揮できる働く場はどんなところ?」
「総合診療医が増えた未来は、こんな感じ?」
「10年後に向けて、どんなキャリアを積むと良い?診療所?病院?大学?大学院?留学?」

 4つのテーマについて、ワールドカフェで意見を交換しました。講師の先生や、ほかの現場の先生方にも参加いただき、大変多くの気付きを得られて盛り上がりました!

2013年10月4日金曜日

11/9 富山大学 体験!診療所のお医者さんのお仕事

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、11月9日に富山大学で開催される勉強会のお知らせを頂きました!

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体験!診療所のお医者さんのお仕事
~外来・訪問診療を通して学ぶ家庭医療のエッセンス~

「診療所でのお仕事」どのようなイメージを持っていますか?

医療系学生の普段の実習では大病院で実習することが多く、なかなか想像がつきませんよね? そして、普段診療所を利用しているみなさん、どんな感じで診療所の医療がなされているのか、ちょっと覗いてみたくありませんか?

ということで、今回は、診療所での外来・訪問診療に注目した学びの場を企画しました。

最近、診療所や小病院で働くことを得意としている医師は「家庭医」と呼ばれており、今回の講師として日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医である3人をお呼びしました。

「大病院志向」という言葉もありますが、診療所での医療は、病院より劣っているのでしょうか。

ある患者さんのシナリオを通し、診療所外来と訪問診療を体験します。診療所でやらなければならないこと、診療所ではできないこと、そして診療所だからでこそできることを紹介しながら、家庭医療のエッセンスを紹介します。

医学的知識がなくても、医療福祉系の学生・卒業生はもちろん、まちの皆様の参加も歓迎です! 参加をお待ちしています!


【日時】
 11月9日(土)13時~17時(仮)
【会場】
 富山大学医学薬学キャンパス(杉谷キャンパス)看護棟22教室
【参加費】
 無料
 また、ワークショップの後懇親会を予定しております。
 懇親会は富山駅前周辺で、会費4000円程度の予定です。
【対象】
 医療系学生に限らず住民まで
【講師陣】
 福島県立医科大学 地域・家庭医療学講座  菅家 智史
 三重大学 総合診療部  吉本 尚
 富山大学 総合診療部  三浦 太郎
 公立南三陸診療所/公立志津川病院  藤原 靖士
【主催】
 富山大学プライマリ・ケアを学ぼう会
【共催】
 日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会80大学行脚プロジェクト
 
本セミナーは、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成を受けて開催しています。

*申し込み*
方法①
下のフォームに入力する
https://docs.google.com/forms/d/1umTAvMZMKFmv0rvp7ZHlbdtF8pYnp2VDlmDyOyjwMWg/viewform

方法②
下のメールアドレスに参加希望の旨と、名前、連絡のつくメールアドレス、懇親会参加の有無をメールする
toyama.univ.daisuki(あっとまーく)gmail.com

方法③
杉谷キャンパス生の皆様には後日参加申し込み用紙を配布予定ですので、それを提出でも申込できます。

*お問い合わせ*
ご意見、ご質問、なんでも下のメールアドレスまでどうぞ。
本イベントページへの投稿でも構いません。
toyama.univ.daisuki(あっとまーく)gmail.com

追加の情報は決まり次第お知らせいたします!

2013年10月2日水曜日

11/9 大分大学 第3回大分家庭医療ワークショップ

プロジェクトスタッフの菅家です。
秋の勉強会シーズン真っ盛りです。10月・11月は例年勉強会が全国各地で開かれます。
情報が入り次第、どんどん紹介していきます!

今回は、11月9日に大分大学で開かれる「第3回大分家庭医療ワークショップ」の告知を頂きましたので紹介します!

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医療系学生、若手医療関係者 の方々へ

診療所で働きたい。地域医療に興味がある。たくさんの人を助けたい。
将来何をしたいか分からない。
そんなあなたに必見のイベントを紹介します。

来る11月9日(土)に『第3回大分家庭医療ワークショップ』を開催します。
今年は外部から家庭医療を専門とするドクター、ナース、そして大学からは総合内科・総合診療科のドクターを講師としてお招きします。 

ワークショップとは簡単に言えば、講師と一緒に楽しくワイワイ学ぼーという感じの気楽な勉強会です^^

ところで、皆さんは「家庭医療」というワードを聞いたことがありますか?
私は、ある3名のスタッフ(ドクター、ナース、事務)による往診を見学しました。
その時の患者さんは歩くのがやっとのおばあちゃんでした。
家に入ると、おばあちゃんは「今日は遅かったなぁ」と。 そして帰り際に「また来るけんなー」と3名のスタッフが言うと、おばあちゃんは「それまで死なんで元気にしとかんとな(笑)」と見送ってくれました。心から笑っているようでした。
まるでおばあちゃんの家に遊びにきた子供たちが、帰っていくところのように見えました。 
もしかしたらおばあちゃんの膝、腰、糖尿病、腎臓の機能低下は治らないかもしれません。 でも、医療者との会話はおばあちゃんのちょっとした楽しみ、生きる勇気を与えているのかもしれません。

家庭医療は、赤ちゃんからお年寄りまで、家族ぐるみで病気を診たり、生活をケアしたり、そして病院内だけでなく、地域の住民の健康を守る医療です。

みんなで一緒に家庭医療について学んでみませんか?

(以下、ワークショップの詳細です)
日時 11月9日(土)13時~18時  (懇親会 19時~21時 )
場所 大分大学医学部キャンパス 
対象者 どなたでも
  1年生も、看護科も医学科も薬学科も保健学科も、研修医の先生も、現役のナースの方も、県外の方も、誰でもオッケーです
費用 500円 (懇親会参加の場合、別途3000円程)
持ち物 特になし 

・家庭医療って何? 
・総合診療科と家庭医療って、どう仕事が違うの?
・退院する時って医療者は患者さんの何を考えるの?
・医療者の仕事は病気を治すこと?? 患者さんをハッピーにさせること??
・地域医療、診療所に興味あるかも!
・将来、家庭医療をしたいけど、どうすればいいのかな?
・ 現役のプロの日常を知りたいな   

などなどこんなワードにビビッと来たあなた!!
ぜひぜひ参加してください^^ 
家庭医療を知らない方も、家庭医療ワークショップに参加したことがある方も
みんなでワイワイ楽しく学べますよ(^o^)

内容(予定)
①イントロ
②患者さんのストーリーから学ぼう~病気になって入院して退院してその後って??~
 ・大病院セッション ~診断学:もしも、あなたが当直医だったら 
 ・小病院セッション ~家庭医らしい退院調整
 ・診療所セッション ~町医者が診るということ
③プロの仕事、日常生活を知りたい!~講師の裏話セッション
④アウトロ+家庭医療後期研修で学んだこと
その後、懇親会

講師(まだ増えるかも!)
 医 師:阿部 航 (大分大学医学部 総合内科・総合診療科准教授)
     塩田 星児(大分大学医学部 総合内科・総合診療科)
     江口 幸士郎(唐津市民病院きたはた)
     赤岩 喬 (宇和島徳洲会病院内科)
     吉田 伸 (飯塚病院総合診療科 飯塚・頴田家庭医療プログラム)
     岡崎 友里(静岡家庭医養成プログラム 後期研修医)
     藤谷 直明(清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック)
 看護師:石井 絵里(清風会 家庭医療看護師養成コース)

共催:日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

参加申し込み:
http://my.formman.com/form/pc/tQxXEfobIqjPVpvi/ までお願いします。 
期限は10月12日(土)までです。

なお、基本的にファシリテーターは講師が行いますが、参加人数の多い場合、参加登録の遅い方は学生ファシリテーターの班になる可能性があります。ご了承下さい。
みなさんのご参加楽しみにしていますヽ(≧∀≦)ノ

大分大学医学部3年 衞藤祐樹
Email m1141015(あっとまーく)oita-u.ac.jp 
(分からないこと、気になる点がある方はお気軽にご連絡下さい^^)