2012年5月16日水曜日

開催報告 埼玉医大 SAT 総合医セッション


プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、埼玉医科大学で行われた勉強会の、
総合医セッションの報告を頂きました!

今後も、当ブログでは
全国各地での勉強会・ワークショップ等の報告をどんどん掲載していきます!

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関東担当の遠井です。
遅れましたが、4/1に開催された埼玉医科大学SAT(Saitama Academic Team)の学術大会の
総合医セッションにゲストとして参加してきました。

SATの説明は以下の通りです。
「学生が主体的に自分の興味ある内容を見つけ、学び、共有する部活動です。
外部の勉強会情報を共有したり、自分達で興味のある内容ごとにグループを作って、勉強会の企画や参加を行っています。主に、地域医療、小児、救急、医学のグループに分かれて活動しています」


今回の講師は高木 博先生(筑波大学総合診療科)、遠井 敬大(CFMD:家庭医療学開発センター)の2人です。会全体には38名、セッション参加人数は27名でした。

当日は、セッション前に参加者の皆さんの考える家庭医/総合診療医の像を共有していただき、その後、遠井から家庭医の1日を簡単に説明。高木先生から総合診療医を中心としたジェネラリストの日常をお話。その後に全員で実際の家庭医/総合診療医の日常を感じてもらった後の印象をディスカッションしていただきました。

今回80大学行脚プロジェクトがはじめる前にも1度同様な勉強会をやらせていただいたので、実質2回目の開催でした。

埼玉医科大学は、家庭医療/地域医療等の講座もなく、学生の中で家庭医/総合診療医に関して触れる機会が少ないので刺激のある機会になっていただけたのではないかと感じています。

今回は卒業生2人の参加でしたが、今後は埼玉出身の先生方等とも連携をとり、さらに埼玉での家庭医療/総合診療の楽しさを伝えられたらとおもいます。

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