秋の勉強会シーズン真っ盛りです。10月・11月は例年勉強会が全国各地で開かれます。
情報が入り次第、どんどん紹介していきます!
今回は、11月9日に大分大学で開かれる「第3回大分家庭医療ワークショップ」の告知を頂きましたので紹介します!
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医療系学生、若手医療関係者 の方々へ
診療所で働きたい。地域医療に興味がある。たくさんの人を助けたい。
将来何をしたいか分からない。
そんなあなたに必見のイベントを紹介します。
来る11月9日(土)に『第3回大分家庭医療ワークショップ』を開催します。
今年は外部から家庭医療を専門とするドクター、ナース、そして大学からは総合内科・総合診療科のドクターを講師としてお招きします。
ワークショップとは簡単に言えば、講師と一緒に楽しくワイワイ学ぼーという感じの気楽な勉強会です^^
ところで、皆さんは「家庭医療」というワードを聞いたことがありますか?
私は、ある3名のスタッフ(ドクター、ナース、事務)による往診を見学しました。
その時の患者さんは歩くのがやっとのおばあちゃんでした。
家に入ると、おばあちゃんは「今日は遅かったなぁ」と。 そして帰り際に「また来るけんなー」と3名のスタッフが言うと、おばあちゃんは「それまで死なんで元気にしとかんとな(笑)」と見送ってくれました。心から笑っているようでした。
まるでおばあちゃんの家に遊びにきた子供たちが、帰っていくところのように見えました。
もしかしたらおばあちゃんの膝、腰、糖尿病、腎臓の機能低下は治らないかもしれません。 でも、医療者との会話はおばあちゃんのちょっとした楽しみ、生きる勇気を与えているのかもしれません。
家庭医療は、赤ちゃんからお年寄りまで、家族ぐるみで病気を診たり、生活をケアしたり、そして病院内だけでなく、地域の住民の健康を守る医療です。
みんなで一緒に家庭医療について学んでみませんか?
(以下、ワークショップの詳細です)
日時 11月9日(土)13時~18時 (懇親会 19時~21時 )
場所 大分大学医学部キャンパス
対象者 どなたでも
1年生も、看護科も医学科も薬学科も保健学科も、研修医の先生も、現役のナースの方も、県外の方も、誰でもオッケーです
費用 500円 (懇親会参加の場合、別途3000円程)
持ち物 特になし
・家庭医療って何?
・総合診療科と家庭医療って、どう仕事が違うの?
・退院する時って医療者は患者さんの何を考えるの?
・医療者の仕事は病気を治すこと?? 患者さんをハッピーにさせること??
・地域医療、診療所に興味あるかも!
・将来、家庭医療をしたいけど、どうすればいいのかな?
・ 現役のプロの日常を知りたいな
などなどこんなワードにビビッと来たあなた!!
ぜひぜひ参加してください^^
家庭医療を知らない方も、家庭医療ワークショップに参加したことがある方も
みんなでワイワイ楽しく学べますよ(^o^)
内容(予定)
①イントロ
②患者さんのストーリーから学ぼう~病気になって入院して退院してその後って??~
・大病院セッション ~診断学:もしも、あなたが当直医だったら
・小病院セッション ~家庭医らしい退院調整
・診療所セッション ~町医者が診るということ
③プロの仕事、日常生活を知りたい!~講師の裏話セッション
④アウトロ+家庭医療後期研修で学んだこと
その後、懇親会
講師(まだ増えるかも!)
医 師:阿部 航 (大分大学医学部 総合内科・総合診療科准教授)
塩田 星児(大分大学医学部 総合内科・総合診療科)
江口 幸士郎(唐津市民病院きたはた)
赤岩 喬 (宇和島徳洲会病院内科)
吉田 伸 (飯塚病院総合診療科 飯塚・頴田家庭医療プログラム)
岡崎 友里(静岡家庭医養成プログラム 後期研修医)
藤谷 直明(清風会 岡山家庭医療センター 奈義ファミリークリニック)
看護師:石井 絵里(清風会 家庭医療看護師養成コース)
共催:日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
参加申し込み:
http://my.formman.com/form/pc/tQxXEfobIqjPVpvi/ までお願いします。
期限は10月12日(土)までです。
なお、基本的にファシリテーターは講師が行いますが、参加人数の多い場合、参加登録の遅い方は学生ファシリテーターの班になる可能性があります。ご了承下さい。
みなさんのご参加楽しみにしていますヽ(≧∀≦)ノ
大分大学医学部3年 衞藤祐樹
Email m1141015(あっとまーく)oita-u.ac.jp
(分からないこと、気になる点がある方はお気軽にご連絡下さい^^)
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