行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
本日は、1月19日に開催された、川崎医科大学での勉強会を紹介します。
弓削メディカルクリニックの森先生が中心になって開催してくださいました。
ありがとうございました!!
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弓削メディカルクリニック/滋賀家庭医療学センターの森洋平です。
1月19日に母校である川崎医科大学で80大学行脚プロジェクト「家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ受け継ぐもの~」を開催しましたのでご報告します。
当日は川崎医大付属病院内にあるスキルスラボの演習室をお借りして、総勢17名の参加者で行われました。(会場としてお借りしたスキルスラボは非常に素晴らしい施設でした。http://www.kawasaki-m.ac.jp/kcet/skils/beginning.html)
講師として森以外に、松坂英樹先生、田中久也先生、佐野潔先生のオール川崎OBで挑みました。以下にタイムスケジュールならびにセッションの概要を記しますが、参加してくれた学生の皆さんのポテンシャルも高く、熱気のある楽しい会となりました。
川崎医大は日本の家庭医療の歴史を語る上で外すことの出来ない場所です。今後も学生さんや各地のOB/OGの先生方と共に、このような活動が続けていきたいと思います。
「家庭医療のドアを叩いてみよう~先輩ドクターから後輩へ受け継ぐもの~」
[日時]2013年1月19日 13時00分~18時30分
[場所]川崎医科大学 8階 スキルスラボ 演習室
[講師]
○佐野 潔 (1978年卒)
静岡家庭医療養成プログラム・森町家庭医療クリニック所長
徳洲会地域医療家庭医療総合センター長
○田中 久也(2000年卒)
田中医院
○森 洋平(2004年卒)
滋賀家庭医療学センター 弓削メディカルクリニック
○松坂 英樹(2006年卒)
松坂内科医院・奈義ファミリークリニック
[参加者内訳]
川崎医大 12名
岡山大 4名
産業医大 1名
[目標]
「家庭医」という楽しい専門医がいることを知る
[タイムスケジュール]
13:00~13:30 スキルスラボ見学
13:30~13:50 イントロダクション、アイスブレイク
13:50~14:45 「どうする俺?」 担当 森
77歳女性の健診結果でのエピソードを元に患者中心の医療をロールプレイを交えて学ぶセッション
14:50~15:45「それでも家族は続く」 担当 松坂
抑うつ傾向の30歳男性のエピソードを元に家族志向のケアを家族図を書くワークをしながら学ぶセッション
15:55~16:50「家庭医が地域で働くって、僻地でっつことでしょうか?」 担当 田中
地域の幼稚園でおたふくかぜが流行したエピソードを元に、地域包括ケアを学ぶセッション
17:10~17:30「家庭医になるために」 担当 森
家庭医専門医についての我が国の現状や後期研修や試験の実際についてのレクチャー
17:30~18:30 「家庭医療の魅力」 担当 佐野
家庭医療の魅力について、佐野先生にご講演頂きました。
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