2011年8月15日月曜日

8/28 家庭医療ワークショップ@獨協医科大学


80大学行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、獨協医科大学でのワークショップの案内をいただきました!

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静岡家庭医養成プログラム 後期研修医の横田万里子と申します。

以前に獨協医科大学でのワークショップを開催することを申し上げましたが、
詳細が決まりましたので御報告致します。

お近くの方は是非足を運んでいただけたらと思います。

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家庭医療ワークショップ@獨協医科大学

日時:8月28日(日) 10時~14時
場所:獨協医科大学 大学棟 203教室 
http://www.dokkyomed.ac.jp/dmu/info/07.html


スケジュール:
①新井大宏 先生(静岡家庭医養成プログラム チーフレジデント)
「家庭医療とは~主に米国の概念について~」
②Lunch~みんなのお悩み事相談会~
③横田万里子(静岡家庭医養成プログラム レジデント)
「どうやって家庭医になるの?」
④大橋博樹先生(多摩ファミリークリニック 院長)
「患者さんの「物語」とは?―心理社会的アプローチの方法―

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続々と全国各地でワークショップ企画が進んでいます!
先日は、ある大学の学生さんから当プロジェクトへ依頼をいただき、
ワークショップ開催への準備を進めています!!

ぜひ「自分の大学でも!」という学生さん、ご連絡ください!

2011年8月12日金曜日

開催報告 7/24 京都府立医大 家庭医療レクチャー"夏"

引き続き、80大学行脚プロジェクトリーダーの菅家です。

7月24日に京都府立医科大学で行われた、家庭医療レクチャー”夏” の
開催報告が京都家庭医療学センターの中村琢弥先生から届きました!!

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(京都家庭医療学センターのブログより引用させて頂きました)

本学習会は滋賀医科大学の医学生より「関西にて家庭医療学のレクチャーを開きたい!」とのお声をかけていただき、「それならば比較的家庭医に触れる機会がこれまで少なかった京都府立医科大学を会場にして行おう!」ということで企画させていただきました。

講師側メインメンバーとしては、私中村と北海道の松井先生、兵庫の玉井先生という若くて勢いのある3名の医師陣が担当し、医学生側としては滋賀医科大学の医学生団体である「FPIG関西」や「TUKTUK」のメンバーが尽力してくださることとなりました。



準備のために、今回は講師陣間で事前に全5回にわたるスカイプセッションが開かれ、当日のWSの中身を綿密に吟味していきました。

特に今回は参加対象を「医学生、それも家庭医療にほとんど触れたことのない者」と定めたため、全てのWSを通じてのメインテーマとして「知ろう!触れよう!実感しよう!家庭医療学!!」を設定、これまで知識のない人がだんだんと家庭医療学の知識に段階的に抵抗なく体験していくことにチャレンジしていくこととなりました。

実際のWSの構成としては以下の通りです。

WS1:担当松井医師@北海道
「日本の家庭医療 過去を学び、今をみつめ、未来を語ろう」
家庭医療学を取り巻く歴史的背景を紹介し、それに連なる日本の現状を解説、さらに家庭医療学の今後の展望を示していく意欲的なセッションとなりました。

実はこれまであまりなかった切り口のセッションであり、それを松井医師ならではの非常に卓越したプレゼンテーションにてわかりやすく伝えて頂き、非常に学びの多いWSとなりました。


WS2:担当玉井医師@兵庫
「家庭医の研修 その後をみてみよう」
日本ですでに運用されている家庭医療後期研修プログラムの実際について解説するセッションです。

今回の講師それぞれが体験した家庭医レジデント生活の様子を写真豊富に紹介し、それを通じて現在の医学生の中の家庭医のビジョンと将来のビジョンをスモールグループディスカッションにて具体的に描いてもらう内容となりました。

医学生達がどんどんと自分のやりたい医療を言語化していく様子は本当に頼もしく感じました。


WS3:担当中村医師@京都
「チャレンジ!家庭医ケース」
最後は臨床に近い中身を想定してのセッションです。

具体的には「一家族に纏わる4つの事例を通じて,家庭医療学の重要なエッセンスを伝え、医学生に家庭医レジデントとしての疑似体験をしてもらう」という中身です。

それぞれの事例毎に練り込んだ設問を用意して自由なディスカッションにて意見を話してもらいました。

事例としては従来の医学教育にはあまりない、commonnながらも大変考えるところの多い中身を採用し、医学生の皆さんが真剣に取り組まれてエッセンスを吸収していかれました。



当日は約30人の医学生が集まり大盛況の会となりました。何名かの医師も当日ファシリテーターとして参加いただけ、4つのグループに分かれての盛んなディスカッションが展開されました。

どのWSも大いに盛り上がり、例えば私が担当したWS3では準備段階では相当難産でしたが、いざできあがるとこれまで私が学んできた中身の集大成的な内容となって結果として家庭医療学の知識の整理をすることが出来るなど、講師としての学びも多い中身となりました。

丸一日の家庭医療学漬けのセッションとなりましたが、概ね医学生の終了後アンケートの満足度も高く、これまで感じたことがないくらいに「濃い」セッションと受け止めて頂けたようでした。


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報告ありがとうございました!!

関西では、9月に京都府立医科大学でワークショップが企画されています!!
開催案内は↓こちら

興味のある方、ぜひご参加ください!!

2011年8月10日水曜日

9/3 家庭医療ワークショップ~初秋~@大阪医科大学


久しぶりの更新です。
8月6日~8日に筑波大学で行われた、
「医学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー」に
参加してきました。
全国各地からのアツイ学生さんたちがたくさん参加していましたね!

当プロジェクトでは、このアツさを持ち帰った皆さんのサポートをしていきます。
興味のある友達と、勉強会を開いてみませんか?
集まる人数は数人でもOK! 講師の手配は私たちがサポートします!!
左のアドレスまで、ご連絡お待ちしています!!

さて、今日は9月3日に大阪医科大学で行われる
家庭医療ワークショップのお知らせが届きました!!

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家庭医療ワークショップ~初秋~@大阪医科大学

最近耳にする「家庭医」という言葉。
耳にはするけど、家庭医ってなに?どうやったら家庭医になれるの?実際にはどうやって働いているの?・・・
そんな疑問~大学では習わない実際の診療で使える家庭医療の技法まで、家庭医と家庭医後期研修医がわかりやすく面白くお伝えします! 
どんな方でもお気軽にご参加ください☆

93日(土)14:0018:00、終了後懇親会あり
場所:大阪医科大学 講義実習棟第2講堂
http://www.osaka-med.ac.jp/others/access/index.html対象:学生(研修医も参加可能です。)
参加費:500円(懇親会費別途)

内容・タイムスケジュール
13:30 受付開始
14:00 WS開始
14:0014:40
「家庭医について」(岡山家庭医療センター 木島庸貴・藤谷直明)
14:5015:50
「家庭医らしい小児のみかた」(本田診療所 玉井友里子)
16:0017:30 
「地域のみかた」(兵庫民医連家庭医療学センター 森敬良)
17:40 終了
18:30 懇親会

参加方法:
事前登録制です。
鈴木(tirami_su_0318@yahoo.co.jpまで以下の内容を記載してメールしてください。
1)名前
2)所属大学・病院、学年
3)メールアドレス
4)懇親会参加の有無
5)参加して学びたいことを教えてください。

実行メンバー(順不同):
鈴木 雅貴(大阪医科大学 医学部)
森 敬良(兵庫民医連家庭医療学センター・本田診療所)
玉井 友里子(兵庫民医連家庭医療学センター・本田診療所)
木島 庸貴(岡山家庭医療センター・奈義ファミリークリニック)
藤谷 直明(岡山家庭医療センター・奈義ファミリークリニック)
鈴木 昇平(西淀病院)
長 哲太郎(コープおおさか病院)
幡野 舞(兵庫民医連家庭医療学センター・尼崎医療生協病院)
三宅 麻由(兵庫民医連家庭医療学センター・尼崎医療生協病院)

ポスター
(交通アクセス図なども載っています。ご活用ください。)